おやおや、やちぞうくん、悲しい顔してどうしたんだい?

うちにインターンまで来てくれて、ちゃんとうちの会社の事熱心に研究してくれていたのにどうしてなんだろう
それは大変なことになっているねえ。
おそらくちゃんと企業研究や自己分析に基づいてしっかり研究して入ってくれたんだろうね。
でもなのになぜこんなことが起こるだろう?
それは会社に過度に期待しすぎているからだよ
就活が失敗してしまう原因

インターンに来ればわかりそうなものなんだけどな なんだよ!最近の若い奴は
皆気持ち的についていけないとか、業務が多忙すぎるとか、思っていた仕事とは違うというか、インターンに来ればわかりそうなものなんだけどな。
そうかね、でもいくら企業研究をしっかりしてようが、インターンに何度通おうが…

結局のところ…
会社は入ってみないとわかりません。
そうです。結局は縁です。ただこれだけは言えるよ。
企業に対して熱心に研究するほど失望したときのショックが大きい
そうです、あまり熱心にすればするほど期待度がどんどん上がっていくからね。

最初の期待値がほぼ満点で入社してしまうと、あとは減点法によるマイナスにしかならない。
期待しているから、毎回「裏切られた」という思いが積み重なっていく。それで我慢ができなくなって
しまうんだ。
そう。せっかく入った会社と過度に我慢してしまうのが問題なんだよ。
だけどよく研究して入社しているから判断を誤ったという事実を自分では認めてしまうことができない。
気づいたら会社が何もしてくれないという依存状態に陥ってしまうんだよ。

新入社員も当然だけど、若手社員などでも
「会社が○○してくれないから」が口癖になったら気を付けたほうがいい。
会社も自分も別に義務教育ではない、過度な期待をするほどどんどん苦しくなっていくよ。
会社に過度な期待をし始めている傾向がある。
会社はあなたに何かをしてくれるところでないと割りきって会社に対して自分の意思と軸をしっかり持って進んでいく事が大事だね。
あと、会社はあなたを雇用しているけど、基本は雇用者と労働者は対等なんだ。給料と引き換えに労働の対価を会社側に提供しているんだよ。だから会社から過度な期待をされると困るように、会社に過度な期待をすると、会社も困るんだよ。

まとめ
1.就職は人と同じ縁である いくら下調べしても見えない部分はある。
2.常に「会社が~」が主語になってきたら、依存傾向があるから気を付ける事。
3.頑張って入った会社でも、無理と思ったら次を考える。
この会社何もしてくれないし・・・が口癖になったら一度冷静に振り返ってみましょう