今日は仕事が嫌いな人ほど残業が少なくなる理論について説明するよ。
そりゃそうだ、仕事が嫌いなほど仕事を投げて帰るからでしょ?って
そうじゃない、残業が嫌いな人ほど往々にして仕事が早いんだ。
仕事が嫌いな人ほど会社にいたくないから爆発的な集中力を発揮して定時に仕事を終わらせるんだ。
仕事が好きだからって出来るかどうかはまた別の話だよ。

詳しく解説していこう。
残業三昧の日々

私もかつては終電時間=業務終了時間だった頃がありました。それがおかしいとも思わず完全にマヒしていましたね。サラリーマンの悲しい性です。
当時は会社のこと以外全く考えていなかったよ。

おかしいよ。
裁量労働制という働き方だったから完全にはブラックではないけどね、でも深夜残業は出なかったな。
まあその話は今回のテーマではでないからいつかまた話そう。
でも、こんなエピソードがあったんだよ。
仕事が終わって帰ってくるのが大体深夜1時過ぎ、また朝家を出るのが8時、平日は正味7時間×5時間で家には35時間しかいなかった。
だから上司にこれじゃ家に「出勤」して、会社に「帰宅」するようなものです。会社にいる方が断然長いじゃないですか?と叫びに近い泣き言を言ったんだよ。
そしたら上司が顔色一つ変えずになんていったと思う?
土日含めたら家にいるほうが長いですよね?
まったく通じてないんだよ。ド正論だけど、そういう事じゃない!!って
まあそこまで残業させる会社は論外だけどね。最近はさすがに世の中も厳しくなってそこまでの会社はほとんどなくなってきているよね。
ごめん、話がそれたね。では本題
仕事が嫌いな人ほど残業が少ない
さて、今日の本題ですが
仕事が好きではないほど残業が少ないについて考察するよ。

だからよくわからないんだってばー この意味が
仕事が嫌いだからみんなに仕事振りまくって自分は仕事が無いってことでしょ?
違うなー
じゃあね、もし能力が同じくらいの能力の仕事会社嫌いのA君と仕事会社大好きのB君がいるとしよう。同じ量の仕事を頼んだとする。
責任感も一緒と考えてね。
もし定時までに終わらないかもって感じになっていたら2人はどうするだろうか?

2人はどうすると思う?おそらくA君は会社に残るのが嫌だからとんでもない集中力を発揮して終わらせようとするんじゃないかな。
で、B君は別に定時にこだわっていないからだらだらと終わらせるまで残業するだろうね。きっと

確かにおいらも定時後に友達との約束があるとものすごい集中力を発揮するな…
だから仕事が嫌いかどうかは残業の多さには直接比例しないんだよね。
ここからは私の昔の部下のお話ね。
私の元部下A君の口癖が

仕事がやだとは何事?と思う所ですが、ただ彼は無茶苦茶仕事が早い人間だったからです。
残業もほとんどしていませんでした。
A君はなぜ仕事がそんなに早いのときいたんだよ。
A君は一言こういったんだ。

たしかに同僚のB君はその逆で仕事が大好きアピールを前面に出し、最初はよしよしかわいいやつめと思ったものですが、残業が多い割にはA君よりも成績がふるいません。
B君は会社にだらだらと残っていて業務に集中しなかった結果残業が増えていたのです。残業代がとんでもない事になり注意したのを覚えています。
残業をすること自体はは悪い事ではありません。当然終わらないのであれば残業せざろうえない事も当然あるでしょう。ただ終わりを意識して出来る事を逆算することで集中力が向上し業務スピードが向上します。
まとめ
・仕事が好きではないというほど、仕事の終わりを意識して力を発揮する人がいる。
・仕事が好きではないかどうかは、個人の自由であり業務の成果とは特に関係ない。
・残業が多いと自覚している人は、残業時間を洗いざらい棚卸したほうがよい。