令和になって社会の動きが激しくなってきています。
売上が上がった会社、下がった会社 色々ありますよね。ただ、有効求人倍数が1.08倍(2020年9月)と去年12月の1.68倍から大幅に減少し、売上減による採用控えもあり多くの会社はダメージを受けたと思います。
私のいる会社の案件もアセスメント(人事評価)案件が大幅に増えこの景気の落ち込みで人員を改めて選抜するような動きが出てきています。
将来が不安なサラリーマン
おやおや やちぞうくんどうしたの?

だよね。大変なのはわかるけど、一言で答えてあげよう
なるようにしかならない
はい身も蓋もない見解です。
じゃあどうすれば?
自分の考え方を変えてみよう。
不安になっていても始まらないからまず自分の棚卸と現状認識からしてみよう。
・会社がもし倒産してしまったら?
・自分の得意分野、また仕事で楽しいこと、つまらないことは何か?
・周囲のうわさに振り回されていないか?
普段から冷静に自分を見つめていれば、いざとなっても慌てないで済むよ。

そうだね、不安になったところで何がどうなるわけでもないしね
自分のスキルと心がけの「防災袋」を用意しておこう!
何それ?
会社がもし倒産してしまったら
あなたの肩書から「会社」をとったら何が残りますか?

たしかに員だね。「員」さんは何ができる?
よくある面接の笑い話に、何ができますか?の問いに「部長ができます!」といった人の笑い話があります。

まあ大丈夫か?って思っちゃうよな。
前記でも書きましたが、自分の棚卸の時に今の会社がなくなったらどうするかも含めて考えておきましょう。
日々の業務に忙殺されると、会社でいる自分に何も違和感を感じずいつのまにか自分のいる会社がなくなるなんて事は考えられないかもしれません。
特に自分が忙しい部署にいればますます自覚なんてないでしょう。
普段から、会社が当たり前に存在しているのではないという気持ちでいれば会社に何があっても心構えができている分おろおろすることはないと思います。

それから比べればうちの会社が無くなる方が普通のことだね。
こらこら
私のいた会社は倒産はしなかったけど、一度競合に身売りされたんだ。
その時に元の親会社に帰れなくなった事業部長の今にも泣きそうに悲しむ姿を見てあんな風になりたくないと思ったものだよ。
ちゃんと自分の棚卸をしておこうって決めたんだ、転職の時に大いに役立ったよ。
自分の得意分野、また仕事で楽しいこと、つまらないことは何か?
あなたの特技はなんですか?

今は営業だから、お客様の本音を引き出す会話術とか??
一発で答えられない方、それでいいんです。この機会に考えてみましょう。
また自分はどんな仕事をしていた時に楽しいと思ったのか?
どんな仕事をしているときに嫌だなと感じたのか?も含めて一度考えてみましょう。

たしかにな…
自分の傾向を冷静に判断することで、心の整理がつきますし新たな勉強の意欲や、目指すキャリアの方向性も見つかるかもしれません。もしかしたら居場所はここでないと思うかもしれません。
周囲のうわさに振り回されていないか?
どこの会社にもいますよね。社内情報通と称する人

営業部の○○が○○らしいぞ、今度の異動で○○部長が飛ばされるらしい… とかね。
こういう人私はほとんど受け流していたけど、中にはその噂の当人になって涙目になっている人っていたよね。
もう暮らしてしけない!!とか、単身赴任か…とか内示の前から嘆いている人。
社内情報通は、ネタが切れたら商売になりませんので、本当とは限らないよ。
焦らず冷静に情報を分析しましょう。余計な噂に心を砕かれることもなくなります。
この3つを意識することで、今の自分の状況を冷静に見ることが出来るようになるよ
会社の将来を見る前に、自分の足元を先に見てみましょう。
まとめ
以上3点をこの機会に改めて考えておきましょう。

将来にいつもちゃんと備えていれば、不安は和らぐよね
会社を知り、己を知れば百戦危うからず。