年始に今年はダイエットを成功させるぞ!とジムに入会し3回位は行ったものの、1キロも体重が減らず、うーん今日はいいやとか、来週は絶対行くぞ!などと言い訳が始まり、1か月もすれば早くも幽霊会員…なんて経験はありませんか?
もしかして毎回こんな感じで何事も続かないなあ…と思っているあなた。
なんで毎回続かないんだろうとお嘆きの前に、ちょっとした隙間時間を有効に活用することで効果が出る方法を検証してみましょう
なぜあなたの目標は挫折してしまうのか?
ジムでダイエットの例を取ってみます。

1.時間がない。
2.すぐ結果を求めすぎている。
3.形にこだわりすぎている。
時間がない
ジムに入会したらジムの時間は予定として入れないといけなくなりますね。
一般的には外に出てジムに向かい着替えてトレーニングをしてシャワーなどを浴びてまた着替えて帰宅するというルーティーンは一定の時間を取られるわけです。
こうなると時間がない日はなかなか足が遠のきますし、特に体重があまり変わってないと思ってたりすると余計に足が遠のいてしまいます。
すぐに結果を求めすぎている
ジムに入会して、さっそくマシーンとスタジオではりきってトレーニング。
やり切った気持ちで帰宅さっそく体重計にのって「あれ?減ってない」2回目も「あれ、全然変わらない」あれ?トレーニング後に食べたこ焼きかな?全然減ってないからテンション下がるわーでそのままジムも続かず…
意外とありますよねこのパターン。
投資話でも副業でもすぐに結果を求めようとすると大抵失敗します。
そんなうまい話はありません。
ダイエットにしても、日々の積み重ねでだんだん体重が増えていったのに一気には減りません。
一気に減らすようなダイエット方法は体のどこかに必ず影響がでます。
世間はこの感情を利用したビジネスがたくさんあります。
「すぐに~・楽して~」のワードは基本世の中にはないと思っていたほうがいいです。
形にこだわりすぎている。
ジョギングするのにテンションを上げるために新しいシューズを買おう、トレーニングウエアはこれを買おう形から入っていく方がいらっしゃると思います。
たしかにそれを買うことによってテンションが上がるということは否定はしませんが、ダイエットの「体重を落とす」という行為について直接関係するものではありませんね。
そのウエアとそのシューズを履かないと運動しないというのであれば、実質の運動時間は思ったより少ないはずです。
意外と時間を使ってる割には効果があまり見えないとやはり続かなくなってきますよね。
隙間時間をつかって目標達成をする方法
3つの方法を提案します
1.時間がないなら寄せ集めの時間を使おう。
2.隙間時間なら長く続けることができる。
3.形にはこだわらず純粋な運動時間を考えてみよう。
時間がないなら寄せ集めの時間を使おう
ジムに行く時間ですが、前述のとおりある程度まとまった時間を取らないといけません。
ただ実質の運動時間は1時間~2時間ほどしかありませんので、隙間時間で同じような運動量を確保することもできるのではないでしょうか…
・歯磨き時間やテレビを見ながらスクワット
・オフィスや駅のエレベータを階段に
・駅まで早歩きで
・電車では必ず立ち、気持ちつま先立ち
・着替える部屋にダンベルを置き、着替える前にダンベルを使う
これを1週間続ければかなりの運動量になります。
あえてジムに通わなくても続けやすく効果がだんだんと見えてくるはずです。
形にはこだわらず純粋な運動時間を考えてみよう。
いいトレーニングウエアやシューズを履かなくても、運動効果にはあまり影響はありません。
大会レベルのスポーツなどを行うのでしたら話は別ですが、ダイエットなどでしたら普段着のながら運動でも習慣レベルでのコツコツ細切れの隙間時間運動を積み上げることで効果が得られます。
せっかくジムに行ったんだからちょっとくらいいいよねと帰りにスイーツなどを食べてしまったりしたら、運動分のカロリーがチャラになりかねません。
まとめ
これはダイエットだけではありません。受験勉強などでも塾に通わなくてもこのような隙間時間を積み上げることにより合格を勝ち取った人も多くいます。努力は費やした時間に比例する物が多いので、時間がないと言わずほんのちょっとの隙間時間を有効に使い積み上げていくようにしましょう。