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「人間関係の悩み」は誰にでもある!うまく乗りこなす人の秘訣とは?

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すべての悩みは対人関係の悩みである
これは、現代心理学の礎を築いたアルフレッド・アドラー氏の言葉です。
確かに私たちの悩みを深く掘り下げていくとその向こう側には必ず「人」の存在がちらつきます。
健康上の問題や金銭的な悩みでさえ、ストレスや人間関係の疲れが間接的に影響していることも少なくありません。
人間である以上人間関係を全く築かずに生きることは不可能です。
たとえ王様であっても、全国民に好かれることはないでしょう。
つまり、どんな立場の人でも人間関係の悩みは存在するのです。ただその「悩み」と感じる度合いが人によって違うだけ。
もしあなたが人間関係で疲れ果てているなら、「人間関係をうまく築くにはある意味『人間関係』を意識しすぎないこと」が重要です。
相手に気を使いすぎて疲弊するのではなく、少し肩の力を抜いていきましょう。



誰しも人間関係の煩わしさからは逃れられない

誰もいない山奥で自給自足の生活を送っていない限り人間関係は避けて通れません。
「うちの社長はわがまま放題で好き勝手やってて羨ましい!」と思うかもしれませんね。
しかし、社長でさえ株主や税理士、取引銀行、出資者などから様々な意見を言われているはずです。
プライベートでは奥様に叱られている、なんてこともあるかもしれません。
つまり、人間関係の悩みが全くない人など存在しないのです。

「コミュ力がない」と悩む必要はない

「自分はコミュニケーション能力がないから人間関係が難しいんだ…」と落ち込む必要はありません。
コミュニケーションの達人のように見える人でも人間関係の悩みがゼロということはありません。
ただ、悩みの捉え方や対処の仕方が違うだけなのです。また、環境によって人間関係の合う合わないは必ず発生します。
人間が2人以上いればそこには必ず関係性が生まれるからです。
ですから、「なんで私ってこんなにコミュ力ないんだろう…」とか、「この職場、誰も私と合う人がいない…」と感じているのは、あなただけではありません。人間関係が100%うまくいっている人など、この世には存在しないのです。
人間関係をうまくやっている(ように見える)人はその捉え方を変えているかストレスを上手に消化しているだけなのです。

周りがうまくいっているように見えているだけ

自分が人間関係の悩みを抱えていると、周りのコミュニケーション能力が高い(ように見える)人が羨ましくなります。
しかし、その人自身にも合う人合わない人が存在します。
例えば、人気者のタレントには熱狂的なファンもいれば、アンチも多くいますよね。
ファンにとっては魅力的な部分が別の人にとっては毛嫌いする対象になることもあるのです。
人間関係がうまい人は、そうしたネガティブな意見やストレスを上手に消化しているか、態度に出さないようにしているだけです。
「あの人いつも明るくて人付き合いがいいよね」と言われる人が、ある日突然体調を崩して休む、なんてことも珍しくありません。

まとめ:人間関係を上手に乗りこなす3つの視点

人間関係
人間関係の悩みは誰にでもある普遍的なもの。自分だけが特別ではないと理解する。
「人間関係を意識しすぎない」ことで、心の負担を減らし、自然体で人と接する。
周りがうまくいっているように見えても、それは表面的なもの。ストレスの消化方法や捉え方が違うだけ。
人間関係は人生において避けて通れないテーマですが、その捉え方や向き合い方を変えることで、心の負担を大きく減らすことができます。完璧を目指すのではなく、自分らしく、心地よい関係性を築くことを目指しましょう。
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