日々頑張るサラリーマンへ少しでも仕事が楽になるコツと方法をお伝えします。
頼れる上司

頼られる上司になる意思決定のプロセスとは何か 

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皆さんは部下や後輩に頼られていると思いますか?それとも頼られてないなあ…と思いますか?

もし頼られていないと思っているのであればもしかして、自分の意思を明確に表現できていないのかもしれません。

この力を「意思決定力」といって管理職には必須のスキルです

さあ、やちだくんの悩みを見ながら、あなたも意思決定力を身に着けて頼れる上司になりましょう!

 

 

やちだくん、またしてもどうしたんだい?

やちだ
なんかぼく自分の決断に自信がないんです。
決断というか自分に自信がないから部下に強く言い切れなくって…
 

そうか、でも部下や後輩にちゃんと自分の意思を伝える事はとても大切だよ。
いわゆる「意思決定」だね、これは管理職には必須のスキルというか、管理職の仕事ってほぼ意思決定の繰り返しでもあるんだ。

今日は意思決定の力がないとどんな困ったことが起こるか、また、意思決定の能力を向上させるにはどうしたらいいのかい一緒に考えていこうね。

やちだ
ううう、いつもすいません。なんかそれで部下にも頼りないと思われているんです…



意思決定力が無いとどうなるか

でもやちだくんみたいな悩みを持っている人は多いんだよ。
では意思決定力がないとどう困るのか上げてみよう。

やちだ君自身も自分の上司のあいまいな指示に混乱したことはなかったかな?

指示があいまいになる

自信をもって言い切れないと指示があいまいになってしまうんだ。本当はやってほしいと思っているのに部下や後輩に遠慮してしまっていつも言い切れない事ってないかな。

この前の報告書木曜中に出して下さい

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お客様に今電話すると喜ばれると思うよ

一見それっぽく指示しているようだけどはっきりと指示しているわけではないよね。
これでは上司の指示?意見?感想?正直どうにでも取れてしまいます。

でも本当にこういう言い方って多くないですか? 
大体の部下は察してくれますが、これでは明確に意思を表しているとは言えませんね。

むしろやるやらないの判断自体が指示される方に投げられていませんか? この文章

もし指示が出来ていなくても「あれ指示なんですか?」と言われてしまったら叱れませんね。

やちだ
たしかに、僕こんないい方ばかりですね。
部下がちゃんと察してくれてやってくれるからよかったんだ。

 

頼りがないと思われ士気が下がる

「うちの上司何を考えてるかよくわからない」

「うちの上司、ずばっと断ってくれないからうちの部署に仕事が振られまくる」

のような話はサラリーマンの愚痴のテンプレートのようなものですよね。

こういう上司の元にいると周りから不満ばかりではなくあきらめのような雰囲気になってしまい、部下や後輩のやる気が無くなっていきます。こっちが頑張っても上司があれじゃ…と士気が下がってしまいます。

やちだ
はい、私がおろおろしてるので、部下の小さなため息が聞こえてきます。

周りの動きがばらばらになる

指示があいまいだと、周りの取り方は変ってきます。

指示か感想か意見かが判別できなければ、指示と受け取れない人は動かないわけです。
指示を受けた側の主観になってしまいますので、皆やったりやらなかったりしてしまいます。

自分の仕事が遅くなる

人に意思をうまく伝えられなかったり、判断できないという事はつまり自分自身の事でもどうしようか決められないわけです。迷っているばかりで事が進まず、どんどん仕事が遅くなっていくわけです。

やちだ
たしかに自分自身のことも決められないんですよね。他人の意見に流されたりしていつまでたっても事が進められないんです。

残業が増える

これは上の事が積み重なれば仕事は終らなくなりますよね。

意思決定不足による部下への再度の依頼と手戻り業務

自分自身も決められず、業務が遅れ遅れになる。

やちだ
あー そういう事だったのか、仕事が多いだけじゃなく自業自得でもあるんだ。
自分でも意識してなかった。
 



意思決定力を磨くには

 

やちだ
なんかもうどうしたらいいのかわからなくなってきました。
部下に強く言えないし…でも部下に頼られるにはどうしたらいいでしょうか?

自分の意思を入れて依頼する

なかなか部下や後輩に言い切れないという場合は自分がしてもらいたいこと(意思)を入れて指示をしたらいいよ。

この前の報告書木曜にあると嬉しいな…

金曜日僕が見たいから木曜に出してくれたら嬉しいな

お客様に今電話すると喜ばれると思うよ

お客様に電話してほしいな~今したら喜ぶだろうね

こうやって意思が入っていれば少なくても上司がしてほしい事が部下には伝わるよね。
言い切るのがちょっと。。。という場合はせめて自分の意思を入れよう。

ある程度直感で判断する

チェス

 

ファーストチェス理論をしっているかい?

ファーストチェス理論

チェスの名人が「5秒で考えた打ち手」と「30分で考えた打ち手」のうち、86%は同じ打ち手であったことが実証されたことから導かれた理論。

普段の日常的な判断は、5秒だろうが30分だろうがほとんど結果が変わらないという事だね
だから考えるだけ考えるだけ時間を消費するんだ、しかもほとんど結果はかわらないという事


やちだ
そうか、最初の直感を信じればいいんだ、いままで考える時間がないからってずっと部下に自信をもって言えなくって。
 

もちろん「名人」が決めたという事だから、やちだくんもある程度見識のあるお仕事の事に限られるけどね。なにもかも5秒で決めたら明らかに勘の世界になるからね

意識して指示を言い切ってみる

あとはダイレクトに言えないことが「口癖」になっているパターンもある。

丁寧な言い方といえば聞こえがいいけど、どうしても言葉を言い切るという事が無意識にできていないという場合もある。自分ではそんなつもりではなくてもね。

普段から言葉遣いが綺麗な人がそうなりやすいかもしれないね。
そういう時は、意識して語尾に「~して」とちゃんと言い切るようにしよう。

やちぞう
そうですね、いつも自信がなかったりしてこういう言い方が口癖になっているかもしれない。少し意識して言い切る訓練をしてみますね。
よし、なんかできそうな気がします、いつもありがとうございます!!



まとめ

会社という所は何かと自分の意思を入れすぎたり「決定」などというワードを入れると反発を買ったりすることが多い厄介な場所でもあります。

会社員は意思決定をする力が弱いというよりしないようにしているという方が正解かもしれません。

特に会社が大きければ大きいほど利害関係者の調整がたくさん必要になるので、自分の意思をあまり入れないようにしたり言葉をぼかしたりしがちです。

一方中小企業ベンチャーは比較的ガンガン自分の意思を入れて素早く決定していくことが多いです。
ですので会社の風土によりこの「意思決定力」の発揮に大きな差があります。

特に大企業の方は意思決定力が弱い傾向がありますのでご自分で振り返ってみてぜひトレーニングされることをお勧めします。

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