日々頑張るサラリーマンへ少しでも仕事が楽になるコツと方法をお伝えします。
OKサインをする女性

【必須スキル】問題解決力を鍛えるための考え方

Pocket
LINEで送る

最近私の上司が若手社員に対してよく言ってます。

「これは作業である。本当の仕事は本質的な問題を解決し新しい仕組みを創造する事だぞ」

作業といってもこれ自体はお給料をもらってやっている行為であり、広義的な仕事であることには違いないのですが、これからの「個」が大きく力を持ってくる時代は、問題を解決し新しい仕組みを作り出せる力は大変重要です。

そのための問題を解決する力「問題解決力」をぜひ身につけましょう。これから不可欠のビジネススキルです。



問題解決力と何か?

 

やちぞう
問題解決力?え、昔からやってきたよ、テストとかの成績もよかったしばっちり

 

いえいえ、それは「問題回答力」です。それは皆学校で嫌というほどやってきているでしょう。
では問題解決力と問題回答力?の決定的な違いは何か?それは

問題解決力の「問題」には答えが無い!


そうです。問題解決力の回答には答えがありません、答えは自分で見つけなければなりません。
そして、その答えを仕組みとして共有するのです。

だから、答えを探そうとしていつまでも迷って止まっている人が良くいます。概ね学校の勉強が良くできた真面目な方に多い印象があります。ですので問題解決力は学校の勉強が良くできたかどうかは全く関係がありません。

ビジネスの現場に答えがあるものはほぼ仕組みとしてマニュアルになっているものが多いのですが
基本的にビジネスの問題にはほとんどの場合答えはありません。

ですから問題解決力を持った人材は昔も今も普遍的に必要とされる人材です。



問題解決力を発揮するための3つのステップ

では実際に問題解決するための3つのステップを追ってみましょう

貴方はこのイタリアンレストランの厨房の責任者です。
ある日ランチタイムの忙しいさなかにオーブンが壊れてしまいました、お客様からご注文いただいているグラタンやドリア、ピザなどが一切調理できなくなってしまいました。

さあ、あなたはどう問題を解決していきますか?

 

やちぞう
え、これは大変だけど簡単だよ。ひとまずお客様に事情を説明してひたすらあやまろう、ほかのメニューに変更してもらうかお店を変えてもらうしかないね…

 

やちこ
そうね、これで問題解決っと!なんだ意外と簡単~♪

いやいや、これでは本来の問題解決とはいえないよ。

 

やちぞう
え?ちゃんとお客様も納得してくれたし、クレームにもならなかったしちゃんと解決できているじゃないか?
 

 

これでは本当の意味の解決とはいえないね「対処」であり「火消し」だよね。厳しい言い方になるけどこれなら大体の人はできるよね。

 

やちこ
じゃあ本当の意味の解決ってなに?

 

では、問題解決について考えていこう。

本当の問題を発見する

それでは、本当の問題を解決していこう、お客様に謝って許してもらったからと言って、今後同様の問題が起こったときにせっかく楽しみに食べに来てくれたお客様に対してメニューを変更してもらうのかってこと。

今回だけでもネットの口コミに書かれたりしてダメージを受けているかもしれないのに、今度こんなことがあったらお店として大ダメージを受けるよね。だからその場限りではいけないんだよ。

 

 

やちぞう
確かにお客様のクレームが収まったからよかったといって終わらせていたら、根本的な問題を解決したことにはならないよね。

 

そう、そのとおり、本当の問題をあぶりださないといけないんだ。そうしないとずっとこの問題を解決できないまま進んでしまう。今度はガスコンロが壊れるかもしれないよ。


やちこ
根本的な問題ってなんだろう…

 

そう、そこで「そもそも」を言う言葉を使っていくんだけど、「そもそも」オーブンが壊れた理由って何だろう。下に挙げてみよう。

厨房オーブン

・従業員が間違った使い方をした

・メンテナンスを全然していなかった

・オーブンの寿命

起きた問題に対して分析をする

大体この3つくらいだろうね。そしてそもそもの原因がなんとなくわかったら次にどこに問題があったのか皆にヒアリングしながら分析していこう。

従業員が間違った使い方をしていた

これはこの日はベテランの人ばかりが厨房に入ってたから、そんなことはないと思うけどでも最近は行った新人が確か何回か使い方を間違えて、壊れるまでは行っていないけどもしかして違う使い方をしていて部品がすり減ったのかもしれない。

メンテナンスを全然していなかった

たしかにメンテナンスリストが形骸化していたことは否めないね。毎日惰性でチェックを付けていたしね。もしかして部品がもしすり減っていたとしたら、メンテナンスをちゃんとやっていたら防げたかもしれない。

オーブンの寿命

寿命かもという話は前々から出ていたんだよね。ただ誰が動くこともなく、まあ大丈夫だろうで来ちゃった面はあるよね。オーブンの管理は新人がやることになってるんだけど、今年の新人がまたなにもしなくてさ…



そしてここから仮説を立てて対策を練ろう

さて、以上の事から、今回のオーブンの故障の件は、何が本当の問題なのかはっきりわかってきた気がするね。ただ、冒頭でも言ったけど答えはないよね?答えは自分で見つけるしかないんだよ。

 

やちぞう
たしかに、これどうしたらいいの?って誰に聞いても、わからないよね。

 

そう、だから答えは自分で作るしかないんだ、ただ正解なんて無い。
だから答えを自分で仮に見つけるしかない。「仮説を立てる」んだよ。

 

やちこ
なるほど、こうじゃないか?という予測を立てて、それについて対策を取っていくしかないのね。 

 

そう、色々創造力を働かせなければね。ではこんな仮説と対策を立ててみよう。

 

・新人の再教育を徹底する
 ⇒今年の新人は厨房機器に対する知識を習得できていないのではないか?
であれば操作方法について再度教育を実施する。

 

・メンテナンスリストの再徹底
 ⇒メンテナンスリストが形骸化していた。ちゃんと毎日実施することを徹底しよう 
  またリストに対しても担当を付けて、責任の所在をちゃんとしようであれば寿命か
  どうかもわかったかもしれない。

 

・厨房間のコミュニケーション対策をとる
  ⇒新人がやることになっていた。など、傍観者のような発言があることから皆他人事に
  なっている可能性が高い、オーブンの調子が悪いという事がわかっていたなら
  事前に誰かに伝えて対策を取っておくこともできたかもしない。

ここまでできて初めての「問題解決」という事になる。

 

やちぞう
でもこれじゃ本当答えがあっているかどうかはわからないよね?

 

そう、答えではないから、ここから実施しながら手直しして精度をあげていくんだよ。
これを色々繰り返していくこと大事だね。

 

やちこ
なるほど、これなら問題が大きくなる前に色々解決できそうだものね

 

実施しながらチェックし修正していく

答えはないから、これで色々と検証して答えが別の所にあれば修正していって問題を解決していくんだ。こうすればこの問題は今後劇的に起こりにくくなる。

逆に対処に追われてこのような現象を放置しておいたらいつまでたっても仕事が終わらない。

 

やちぞう
そっか、よく考えたら仕事の半分は何かに対処していることばかりだ
対処する必要が無ければ仕事が半分になるって事だね、すごい!

まとめ

・問題解決には答えがない。

・問題解決とは、発見し分析し仮説を立て検証する事

・問題解決力は今も昔もこれからもビジネスマンには必須のスキル

ぜひ自分の身近な事から、問題を発見してみましょう。

Pocket
LINEで送る