日々頑張るサラリーマンへ少しでも仕事が楽になるコツと方法をお伝えします。
部下指導

【マウント不要】部下や後輩の信頼を得る指導方法について

Pocket
LINEで送る

やちだくん、どうしたの?

 

やちこ
どうもあの部下がいつも言うことを来てくれないなあ… 
指示しても部下/後輩の反応が甘くれ聞いてるんかわからない


こっちも言い方には気を付けているつもりなんだけどなあとお悩みの管理職の皆さま

ちょっとした言い方だろうな…と思っていると思いますが

指導する際に下記の一言に心当たりがあるのであればぜひ最後まで読んでみてください。

もしかして部下に上司の目線とパワーでやらせようとしていませんか?

今一度部下や後輩に信頼を得る指導方法と信頼を得る方法について考えていきましょう。



依頼を部下にやらせようとしてないか?

 

この表題を見て、こう思っていたとしたら、少し改めてください。

やちだ
え?部下にやらせるのは当たり前でしょ?まさかやっていただくとかじゃないよね?
そんなへりくだったら部下に舐められるだけだよ。
 
 

やちだくん、部下や後輩に何かを依頼するときに「やらせる」という気持ちを持っていると、部下や後輩に対して態度が伝わり知らず知らずの間に指導という名のマウントを取っていっちゃうよ。

かといって「やっていただく」というというような考え方でもそれはそれでおろおろした態度が外に出てしまって頼りないと思われちゃうね。

ではどうすれば?

 



部下に「外注」する気持ちで仕事を依頼してみよう

では例をあげてみましょう。

部下/後輩と外注先に今度始まる創業祭のセールチラシを部下と外注でそれぞれ頼んでみましょう。

発注の仕方

・部下/後輩にはこんな指示をします。

上司
ねえ、創業祭のチラシなんだけどさ、金曜日までに作れる?あんまりお前らしさとかいらないからさいい具合に作ってよ。

 

・外注先にはこんな指示をします。

上司
今度弊社の創業記念日に感謝を込めましてセールをさせていただくのですが、そのチラシのデザインをお願いしたいのです。
バースデーパーティーのような華やかな感じで赤系の色をベースにまずはイメージを作っていただけますか?
 

意外とこんな言い方していませんか?部下だと創業祭とか知っているだろうとかなり大雑把に指示していませんか?
逆に知らないっておかしくない?的な事も考えていたりして部下に価値観を押し付けていませんか?


部下/後輩は、雑に扱われた気がするはずです(信頼関係があれば別ですよ)


「お前らしさとかいらないって言われたけどさ、以前自分らしく作ってみましたって言ったこと根に持ってるな…」

とおそらくマウントを取られた気がするでしょう。

自分の部下だからとぞんざいに扱わずちゃんと業務のパートナーとして外注先と同じように扱う事が部下/後輩の信頼を得ることになります。

校正の依頼の仕方

チラシの第一稿が上がってきました さあどう指示しますか?

 

・部下/後輩にはこんな指示をします。

上司
おいおい、んでこここうなるんだよ、この商品のアピール足りないわ、これ事前に誰かに見せたか?
この商品はもっと打ち出すべきだろ、これじゃ部長に怒られるわ!ちゃんとやってくれよ!

 

・外注先にはこんな指示をします。

上司
ここはどういう意図で?あーなるほど、当社の事を理解していただいていますね。
でもここの商品をもう少し前に打ち出していただきたいんですがいかがでしょうかね?
 

この発言が一番部下に嫌がられる保身発言です。俺が上司に怒られるからやれよ的な発言は一番部下が引く発言です

心当たりがあれば即刻辞めましょう。

部下にもちゃんと外注先と同じようになぜこうしたのか?と意図を聞きましょう。

部下も自分なりに考えて作ってきてるはずですからその意図をちゃんと汲み取ることが必要です。

自分の存在を認めてもらえてるという事は部下のやりがいにとても影響します。



これで、最近の若い奴は甘えてんな…

俺の頃は上司/先輩に何を言われても一切逆らわずにやってきたけどな!

と根性論を押し付けようとした貴方はもう時代遅れの上司/先輩なのです。

皆が何を言われても、俺が守ってやるから好きなようにやれ!位の気持ちで頼りになる上司になりましょう

無事チラシが仕上がりました

さあ、無事チラシが出来上がりました。

 

・部下/後輩にはこんな指示をします。

上司
まあ、いいんじゃないか?やればできんじゃん。でもお前褒めると調子乗るからな

 

・外注先にはこんな指示をします。

上司
いやいや、いいじゃないですか!ありがとうございます。これならお客様がたくさんいらっしゃいますわ。
今回は本当にお世話になりました。

 

外注先に言ったようにちゃんと部下にもこういうニュアンスで伝えてあげてください。
別に敬語でなくてもいいんです。できる部下/後輩は褒めても調子に乗りません。



1人の人間として労をねぎらってあげてください。

 

共感と承認、これが一番今の世代の若手の信頼を得るのに必要な事です。



世代が違う事を認識しましょう

世代交代

今の30代後半~の世代は新入社員研修でこのような研修を受けてきているはずです

関連記事

前回は、バイトに明け暮れて就職戦線に完全に乗り遅れた私が、友達の誘いのままに自動車ディーラーの説明に連れて行かれて、あっさり面接にまで行き入社を決めてしまった話でした。さて、いよいよ入社式です。期待の新人といい意味で勘違[…]

研修所の部屋の鍵

この世代は根性論を知らず知らずのうちに押し付けがちです。そして今の若手ははすぐ折れる…と思っているのではないでしょうか?

今は時代が変わりました。根性論とか気合という時代ではなくなりました。

ここは認識したほうがいいかもしれません。

もし何かあったら俺が責任取るから好きなようにやりなさい!

このくらいの懐の大きさを見せましょう。

まとめ

いま部下に何を言っても反応がない!と憤慨している方、いまの若手は成長期にSNSを駆使してきた世代です。

また生まれた時から好景気に沸いている時代を知らない世代でもあります。
自己表現の仕方と上昇志向には大きな価値観の違いがあります。

ここ5年の新入社員の傾向は成長意欲は決して低くなく、素直で従順、認められると力を発揮、情報処理能力があると言われています。

もの静かに見える方が多い様ですが、しっかりと内側に秘めたるものを持っています。

そんな部下の信頼を得るコツは

・部下/後輩ではあるが、あなたの秘書ではない。心の中では対等に扱おう。

・自分と価値観が違って当たり前、ちゃんと物事を判断した理由に耳を傾けよう。

・マウントを取りたくなってもじっと我慢、少しおだてる位でちょうどいい。

 

部下は押さえるのではなく、後ろから見守るくらいの姿勢でいきましょう。

これで調子にのってしまったり勘違いし始めたら少し上から行くスタイルでいいでしょう。

できる部下は、ちゃんと上司/先輩の思いやりを感じあなたを信頼してくれるはずです。

Pocket
LINEで送る