日々頑張るサラリーマンへ少しでも仕事が楽になるコツと方法をお伝えします。
上司と部下

上司にかわいがられる部下になる方法

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自分は上司とはまあまあうまくいっているとは思うけど…

そんなにお互いの気持ちまで腹を割って話すほど親しいとまではいえない。

普通の報連相以外に何も話すネタは無いし会話なんて広がらない。

でも同僚の佐藤は部長と仲いいよな…だって部長佐藤と話している時とか大笑いしてるもんな。

あいつ部長に可愛がられてるし全体的に人の懐に入るのがうまいんだよな…

あいつみたいにうまく立ち回れたらいいんだけどな…

そんな同僚を表には出さずともうらやましく見ていたことはありませんか?

今回はそんな上司に可愛がられる部下はどんなテクニック(無意識のうちに)を使っているのか検証していきましょう。

コツは共感と感情の先回りをすることです。



上司がかわいがる部下のスタイルとは?

安心して

うーん、でも上司に可愛がられると言っても今更キャラ変えられないし…

というか上司に媚びるなんてぜーったいしたくない!

そりゃあゴマをすってまで上司に全振りするなんてのは当ブログ的にも反対です。

目指すのは上司にとってネコみたいな部下になる事です。

上司があなたのご機嫌を伺う位までのいわゆる上司たらし的な所まで行ければ完璧です。

常に上司が良い意味で頼りにしてくれるところまで持って行きましょう。

いわゆる上司にとってあなたが「ご意見番」的な位置まで行ければ大したものです。

ここまではなかなか大変かと思いますが、頑張っていきましょう。



上司にかわいがられる部下になるには?

それではまず上司に可愛がられる部下になるための方法です。

上司の聞き役に徹する

上司というものは何かと部下に疎まれる存在になることが多いです。

特にうるさく言う上司だと部下に疎まれますし上司もそれは自覚しています。

当然あなたも嫌でしょう、近づくのも嫌と言う人も多いはずです。

でも大抵この手の上司は自分が嫌われている事を薄々感じて知っています。

上司自身も会社の方針や指示となれば部下に厳しい事を言わなければいけない後ろめたさがあります。

そして一抹の寂しさを感じているのです、このまま部下に避け続けられるとどうなるか?

グレてしまった上司はますます部下にきつく当たってしまうという悪循環になっていっています。

ですから一抹の寂しさを感じている上司に勇気を絞ってあえて飛び込んでいきましょう。

「あの~ご相談があるんですけど…」

寂しい上司にとって近寄ってくる部下はとても嬉しいものです。

しかし上司によっては「ん?忙しいんだよこっちは…」とあなたは邪険にされるかもしれません。

上司はあなたが相談をしてくれた驚きとほぼ照れ隠しでとっさに忙しいと言うかもしれません。

その時は謙虚に残念そうに引き下がりましょう。

邪険にされたら占めたものです。その上司の記憶には確実に残ります。

上司は急に頼りにしてきたあなたに悪い事をしたという強烈な後悔が訪れます。

しばらくはあなたの事を気に掛けるでしょう。

また後日相談を持って行ければ、上司はほっとしてあなたを歓迎してくれるはずです。

上司が何を言っているかの意図を確認する

会社の指示に一所懸命な上司にありがちですが、会社の指示をそのまま部下に落としてしまう上司がいます。

おそらく身に覚えがあるかと思いますが、上司の丸投げってやつですね。

このような上司が丸投げしてしまうのは指示の意図自体を部下に伝える事が苦手だからです。

丸投げやん!と思いながらもぐっと耐えて「はい」と生返事をするのではなく上司に指示の意図を確認しましょう。

上司自身も管理職として大変ですよね~ という雰囲気を出し上司にこの指示の意図を確認しましょう。

その指示の中で上司がすこし愚痴っぽいことをいったらすかさず拾ってください。

「いや~俺もさ、この指示が納得できない部分もあるんだけどさ」的なとこです。

そこにすかさず上司をねぎらいます。

「課長も管理職として大変ですよね、指示についてはなんとかやってみます」的な感じで上司に同情するのです。

上司は自分の苦労をわかってくれるなこいつ…と部下がかわいくなってきます。

このようになってくると、貴方は何かあると上司の聞き役になってきます。

あとで紹介しますがもちろんこれでは心を開かない上司もいます。

ただ、俺の気持を少しでも理解してくれそうな部下がいる事は上司としては嬉しいものです。



上司に共感する

だれでも嫌な上司がいるものです。

上司が大好きなのに上司に嫌われているという人はあまりいないでしょう。

一般的に上司を嫌がれば上司から大概嫌われます。

部下の嫌いオーラと態度は大体嫌われるような上司は敏感に察するものです。

お互いどちらが嫌い始めたのかは置いといて嫌でも上司に近寄って共感の意を示してみましょう。

上司に媚びるのではありません、会社での居心地を少しでも良くするためには上司との対立はあまり得策ではないからです。

会社で過ごす時間を考えたら居心地を良くするに越したことはありません。

たまにプイっとする

そして、上司とある程度距離を詰めてきたら今度は少し距離を取ってみたりします。

何か少し荒い口調や無茶ぶりなどをされたら、少しプイっとしてみるのです。

ここまでくるとカップルみたいになってきますが上司はある程度距離を詰めた部下に嫌われた?と途端に寂しくなります。

ここでガチでキレてはいけません、メールを遅らせてみたり少し期限の悪そうな返事をしてみたりすると良いでしょう。

でも上司がイライラしている時は逆効果ですから辞めましょう。

カップルかよ!!と思った方もいるでしょう。

一緒ですよ!上司と部下もカップルも1対1の人間同士なのですから。

唯一の味方になる(フリ)

うーん、でもやっぱりなんか上司に媚びるような真似はしたくないというあなた。

したたかでずるいやり方かもしれませんが、演技ででもやってみる価値はありそうです。

上司も会社と部下の板挟みになって苦労しています、もがき苦しんでいるのです。

上司の姿を少し観察してみてください、きっと小さなため息とどこか物憂げな表情をする時があるはずです。

せっかく時間を割いて会社に時間をささげているのですから、上司との関係が言いに越したことはありませんよね。

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可愛がられようとしてはダメな上司のタイプ

ここまで読んでみてこう思った方もいたと思います。

「うちの上司には通用しない」

この方法はもちろん万能ではなくパワハラ系と卑屈系の上司には通用しません。

というか、こんな上司であれば可愛がられようとしてはいけません。

パワハラ系の上司は、部下をただの道具の様にしか思っていません、手間がかかる部下は自分の足を引っ張る敵なのです。

距離を取り関係各所に相談しましょう。

また卑屈系の上司もダメです、例えば

「おれは不幸な上司だよ…お前らみたいな部下ばかりでさ…」というような被害者面した上司です。

こんな言葉を日常的に話しているようであれば、近寄ってはいけません。

共感して近寄っていっても俺に同情するな!やらなんかお前企んでるな?みたいなことを言われるのがオチです。

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上司へ報告

サラリーマンは上司との関係に悩んでいる

サラリーマンの悩みにおいて上司との関係というのはストレスコントロールという意味では大変大きな比重を占めます。

まさにサラリーマン生活の命運を左右すると言っても過言ではないのではないでしょうか?

大きな会社であれば異動で解決できますが異動が難しい会社もあります。

上司との関係は、会社の居心地を決める大きなキーになります。

であれば少しイラっとしても上司との関係を良くしておくことはとても大事な事です。

ただでさえ仕事ではイライラするのです。出来る限り仕事の事で悩まない環境を作っておきたいものです。

退職理由に「上司との関係」を上げる人は少なからずいます。

上司が嫌→上司のせいで部署が不愉快→こんな上司を放置する会社が嫌→会社自体が嫌→退職

表向きは会社の方向性が合わなかったとか言いつつ実態はこんなきかっけで退職してしまった同僚とかいませんか?

会社で楽に過ごすには、上司との関係づくりに注力しましょう。

本来は上司が職場環境を作るのが筋なのですが上司は選べません、自分からもイヤイヤ歩み寄ってみましょう。

上司との関係次第で会社の居心地はガラッと変わるのですから。

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褒めない人
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