日々頑張るサラリーマンへ少しでも仕事が楽になるコツと方法をお伝えします。
お金と給料明細

給料が安いと転職を決める前に読んでほしい事

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皆さんも一度はうちの会社の給料って低いな~と思ったことはありませんか?

これはサラリーマン共通の普遍の悩みではないでしょうか?私もかつてはなにかとぶつぶつとつぶやいたものです。

みなさんの会社はいかがでしょうか?今回はこんなに頑張っているのになぜ給料が低い?と日頃テンションが下がっている方に転職への考え方の一助としてご提案致します。



給料や待遇が低いというのはサラリーマン共通の悩み

さて、それではまずは客観的なデータから見てみましょう、まずは業界別は置いといて日本の所得分布の世帯別の実態です。

所得金額の世帯数グラフ
所得世帯別

参照:平成30年 国民生活基礎調査の概況

平均所得が551万円と、ずいぶん高いですね。平均というのは、もしあなたが年収400万だとして、もう1人が1000万だとしたら、平均は700万になってしまうわけです。それではちょっと参考になりません、なのでどちらかというと中央値の423万が実態に近いでしょう。これでもそんなにもらってないやと思った方もいるかもしれません、ただこれは世帯別です。家族の収入も併せている家もあるわけです。


それよりも見ていただきたいのは、平均所得より低い世帯が6割と半分以上いることです。これは全年齢の平均ですが、皆さんはどこに入りますか?皆さんの会社の給料は嘆くほど低いですか?

次に産業・性・年齢階級別賃金を見てみましょう。

おもな産業の障害別賃金(男性)
おもな産業の障害別賃金(女性)
年齢階級別賃金

参照元:令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況 厚生労働省

さて、どうでしょう? これは国の統計ですからあらゆる企業規模や雇用形態も含まれていますが、あなたのお給料はいかがでしょうか? 例えば男性30歳で年収400万であれば金融業位しか到達していませんね、かなり高い分類に入りませんか?女性に至っては400万であれば相当な高給取りになりますね。


もちろんこれは国の統計ですから全国・企業規模もほぼすべてが網羅されているでしょう。対象の絞りかたでもう少し変わると思います。東京や大阪の大都市圏に絞るのであればもう少し平均は高くなるかと思います。


さあ、皆さんの会社のお給料は嘆くほど低いですか?国民全体から見ていかがでしょうか?



ネットの平均年収ランキングの罠

ではなぜネットの平均年収ランキングではあんなに華やかな数字が並んでいるのでしょうか?

履歴書の画像

1.平均の範囲が状況企業を中心とした大企業中心になっている。

2.サイトの運営先が転職関係のサイト

3.自分の中の確証バイアスにとらわれている

平均の範囲が状況企業を中心とした大企業中心になっている。

ネットで平均年収ランキングを見たら、うちの業界の平均金額が今の会社よりずっと高くてやってれられないって思う方もいるかもしれません。たしかに本当にこんなにもらえるの?というような数字が華々しく並んでいるはずです。上記の調査とどちらが本当なのかよくわからなくなります。


ただちょっと待ってほしいのですが、この手のサイトの平均って、大体上場しているような大手企業の平均になっています。上場していれば平均給与なども出ていますから統計がとりやすいからでしょう。大手は総じて給料が高いですからそこで平均をとれば高くなります。このサイトの数字が今のお勤めの規模に近いような上場企業などであれば比べてみてもいいかもしれませんが、こんなにもらっていないというような方の方が多いのではないでしょうか?

サイトの運営先が転職関係のサイト

そのサイト、よく見てみてください。やたら転職すべきです!と進めてきませんか?もしそれで転職しても給料が上がると約束されているわけではないのに上がった例だけを見せられてたら、いてもたってもいられなくなるのは当然かと思います


よく考えてください。転職だからといって上がるとはかぎりません実際私は下がりました。ちゃんと実績を転職先にアピールできる方ではないと上がるということはないと思います。


そのサイトは転職者が増えれば増えるほどいいわけですから、それは皆の気持ちを掻き立てる策を講じてくるでしょう。もちろん嘘は記載していないはずですが、そのモデルケースの方々はほんの1部の人か大きな責任を背負われて激務の中で活躍されている中の対価なはずです。

自分の中の確証バイアスにとらわれている

確証バイアスについての記事です

確証バイアスとは、認知心理学や社会心理学における用語で、仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のこと。認知バイアスの一種。また、その結果として稀な事象の起こる確率を過大評価しがちであることも知られている   ウィキペディアより

一回給料が低いと思ってしまうと、もういい話だけを夢中になって調べてしまいませんか?よく考えてい見てください。そもそも自分が転職して年収がダウンしたって記事わざわざ上げる方ってあまりいないのではないですか? その記事は、事実に近いものなのでしょうか?

 



今の業務は正しく会社に評価されていますか?

ここまで考えても給料低いから転職しかないって思われた方、もう一つ質問です。

あなたは今いる会社でやり切ったという自信がありますか?

もちろんある、というのなら転職にチャレンジすることは大賛成です。おそらくそのような方は会社内でも評価され、新たなステップに行くのには十分な実力も備わっているでしょう。きっと転職先でも年収が上がるでしょう。 

ただ、それ以外なのであれば、もしかして給料とかではなく、この会社が嫌だからという理由ではないでしょうか?このスタンスで転職をし、年収が上がるのは難しいでしょう。少なくとも今の会社で周りの同僚や上司からあいつなら他の会社でもうまくやっていけるという客観的な評価がなければ難しいででしょう。

まとめ

私は転職に決して反対しているわけではありません。むしろどんどん転職をして自分に合った仕事についていただければと思います。むしろ仕事が大きな心の負担になったり会社に依存したりしてしまう事を本当に危惧しています。


ただお給料や年収が低いからやる気がない的な理由はあまり転職にはいい結果をもたらさないとおもいますので、もう少し考えて自分の仕事ぶりを振り返っていただければと思います。

お給料だけで考えていればそんなに隣の芝は青くないかもしれません

もし、ちゃんと自分の市場価値などを確認したければ転職エージェントに見てもらってもいいかもしれません

以下代表的な2社を上げておきます。ご参考に…

 

隣の芝生

給料が低くてやってられん!と思っている方はぜひご一考を

 

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