カフェでMacBookを広げている人を見て、「何をしているんだろう?」と気になったことはありませんか?
一見すると皆同じように見えますが、実はその裏には様々な心理や目的が隠されています。
今回はカフェでMac作業をする人々の行動を徹底リサーチ。
彼らが本当に求めているもの、そしてあなたの周りにもいるかもしれない「意識高い系」の人たちの実態まで、大いなる偏見と愛を込めて深掘りします!
目次
カフェでMac作業をする人々の「本当の目的」5選
筆者がカフェで観察し、時にはヒアリングした結果(筆者調べ)からカフェでPC作業をする人々の主な目的を5つに分類しました。
1. 勉強・課題に追われる学生たち
カフェでMacを広げている学生の多くは、レポートなどの課題に取り組んでいます。
難しい顔をしてマウスやパッドをカチカチと操作し、時には紙の資料を広げている姿もよく見かけます。
彼らは本当に集中したいなら図書館に行くべきですが、時間がない、学校の空き時間しかない、といった
「仕方なく間に合わせでやらざるを得ない状況」にいることが多いようです。
中には特に作業をしている様子もなくネットニュースを見たり、関係ないWebサイトを閲覧している学生もいます。
提出レポートの最終仕上げ、授業の空き時間の暇つぶし、サークルの諸々、そして「ここに居座る体裁を整えるためにPCを広げる」といった理由も考えられます。
特に大学の近くのカフェは、こうした学生たちで溢れかえっています。
2. 待ち合わせの「体裁」を整えるビジネスパーソン
カフェは待ち合わせの場所としても利用されますが、一人で手持ち無沙汰にボーッとしているのは避けたいもの。
周りから「あの人、待ちぼうけ食らっているのかな…」と思われるのは、あまり気持ちの良いものではありません。
携帯を見ているだけでも形にはなりますが、ツールとしては少し弱いと感じる人もいるでしょう。
そんな時、MacBookなどのPCを持ち歩いていれば、待ちぼうけを食らっても全く問題ありません。
周囲からは「あれ?クリエイティブな企業人のアポ待ち?」と思われ、もし相手にすっぽかされても、スマートなビジネスパーソンに見えるでしょう。PCを持ち歩くことは、ちょっとしたエリート感を演出し体裁を整える上で大きな武器となります。
少し荷物になっても、待ち合わせの際にはぜひ持参してみてください。
3. 急増中の動画編集者(YouTuberなど)
最近特に目立つのが、カフェで動画編集作業をしているYouTuberなどのクリエイターです。
外で撮影した素材をその場で編集したり、カフェの通信環境の良さを利用して作業を進めたりする人も多いようです。
筆者自身は動画編集の経験はありませんが、彼らが真剣な表情で画面に向かっている姿は、「時間を有効活用し、場所を選ばずにクリエイティブな活動をしている」という印象を与えます。
4. 隙間時間を有効活用する「企業戦士」
出先での空き時間に、会社からのメールチェックや軽めの資料確認など効率的に作業を進めるビジネスパーソンもいます。
彼らはのんびりPCを眺めていることは少なく、急いでコーヒーを置き一心不乱にキーボードを叩いてメールの返信などを行っています。
そして、冷めかけたコーヒーを一気飲みして次の目的地へと去っていくパターンが多いのが特徴です。
カフェは、忙しい企業戦士たちにとって、「時間を最大限に活用するための駆け込み寺」のような存在になっていると言えるでしょう。
5. 大いなる偏見!「意識高い系」アピール組
そして筆者が大いなる偏見を持って見ているのが、この「意識高い系」の人たちです。
彼らは肘をついてマウスやパッドをスリスリしながらもあまりキーボードを叩くことはありません。
大抵の場合、ネットを見ながら難しい顔をしているのが特徴です。
時には、パワーポイントの適当なファイルを修正するふりをして「明日のプレゼンの資料作成」のような雰囲気を醸し出し時々ドヤ顔で周りを見回したりします。
しかし、彼らの真の目的は「周りにカッコよく見られているか」であり、周囲の目線がすべてです。
やたらキョロキョロしていて全く集中している様子もなく、ある意味悪目立ちしているのが特徴と言えるでしょう。
そして、店員さんとやたらコミュニケーションを取り常連感を振りまきつつ、通りに面したカウンターなどでMacのリンゴマークを光らせて悦に浸るのです。
まとめ:カフェでのMac作業は「目的」がすべて
カフェでMacを広げる人々の行動は、一見すると同じように見えてもその裏には「勉強」「待ち合わせの体裁」「動画編集」「仕事の効率化」、そして「意識高い系アピール」といった多様な目的が隠されています。
あなたがもしカフェでMacを広げる一人であれば「自分は何のためにここで作業をしているのか」を明確にすることで、より有意義な時間を過ごせるはずです。そして、周りのMacユーザーを観察してみるのも、人間観察として面白いかもしれませんね。
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