新しい職場部署に来てからもう2週間?いや3週間くらいたったんだけどさ…
なんとなく周りがいつまでもよそよそしいというか距離が縮まらないというか。
あれ?私なんか浮いてる?
え?嫌われているのかな…と不安になった事はありませんか?
新しい環境に馴染むのはどんなに異動を経験してきた人にとっても大変な事です。
ただ、その中でもなかなか馴染めずもしかして嫌われている?と思うような事もあるでしょう。
だが実は嫌われていると思うとますます事態は悪くなっていきます。
今回はなんか馴染めない…嫌われているかも…と思うあなたへそうならないためのヒントをお伝えします。
なんか新しい職場に馴染めてない気がする、馴染むために無理して疲れたそんなあなたへ送ります。
嫌われている?と思った時にしてはいけない事
嫌われている?と思う時実際は思い過ごしの事が多いのが実態です。
実際はあなた自身が意識しているだけなのかもしれません。
もし嫌われている?と思った時してはいけない事とは何でしょう?
自分を偽って演出していないか?
嫌われてる?と思う要素は色々あったでしょう。
でもあなたがもし反対に異動者や新人を迎える立場だったらどうでしょうか?
どんな人かわからないのにいきなり馴れ馴れしくは出来ませんよね…
ですが往々にして迎えられる立場の人というのは相手に気を使ってもらえると勘違いしがちです。
きっと皆が優しく迎えてくれるだろうという希望的観測値に頭の中を支配されているわけです。
ですから気に入ってもらえるように普段言わない事や出来ない事をついやってしまっていませんか?
新部署デビューのようなものです。
あくまでも以前の職場と同じように振舞いましょう。
嫌われている!と思ってはいけない
新しい環境に入ると当然今まで一緒に仕事をしたことの無い人だらけになります。
当然いろんなタイプの人々やその部署それぞれの雰囲気もあるでしょう。
自分も緊張しているはずで少し硬くなっている部分もあるでしょうし、周りの人たちもあなたの性格はよくわかりません。
そうなればあなたに対しての接し方がわからず少し緊張気味に接してきたり愛想が無い対応で来ることも。
そうするとあなたも周りの人の性格がわからず嫌われてる?と勘違いする状況が多発します。
愛想が無い対応をされた!と思いがちですがそういう性格の人かもしれませんし本人は普通のつもりかもしれません。
新しく出会った人同士ではそのような誤解やすれ違いが発生しやすい状況になります。
ですから「嫌われている!」と決めつけるのはまだ時期尚早です。
まだ馴染んでいないのに周りの人達に悪い印象を持つと余計に皆が冷たく見えてきます。
前の職場と比較する言葉を言っていないか?
異動や入社先でなんか違うとか、これはおかしいな…とか思う事もあるでしょう。
なぜそう感じるのか? それは前にいた場所と比べてしまっているからです。
そして意識せず異動や入社先で「以前の職場では~」というような接頭語を付けて話していませんか?
これが良い話ならまだいいのですが、今の職場のマウントを取るようなネガティブな言い方だと言われた側の人たちはいい気分にはなりません。
あなたにマウントを取られていると感じてしまうわけです。
あなたはもっといい方法があるよと伝えたいだけ!と思うでしょうが聞いている方はそうは思いません。
今度新しく来た奴がなんかうちの部署のやり方が悪いってやたら言うんだけど…と仲間内で噂になっているかもしれません。
「前の職場ではさ~」のような言葉は新部署の業務に慣れるまではじっと我慢して言わない様に意識しましょう。
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新しい職場や異動先での過ごし方
あくまでも自然体で自分をさらけ出す事
新しい環境に身を置いた際には自分も不安でしょうが、受け入れる側も不安なものなのです。
そして最初のあなたの印象がその後周りの皆の比較になります。
最初にあなたが無理をすればその無理が限界を迎えた時に「あの人なんか変わったね」となってしまいます。
これが悪い方に変わったねとなってしまったらまずいです。
最初はあなたがどんな人かを周りは探ってくれます。という事はつまり最初に無理をしてしまうとそれがあなたのキャラクターとして固定されてしまうのです。
最初のうちから無理をせず普段通りのあなたをちゃんと見せておきましょう。
異動や入社先のネガティブな事は自分からは言わない
最初は色々おかしい!と思う事もあるでしょう。
それを全部我慢して働け!というの?憤慨しないでください。
最初はどんなにおかしいと思う事でも(コンプライアンスに抵触しない事に限る)受け入れましょう。
受け入れてそのおかしいと思う事が一人前にできるようになってから「おかしい」というようにするのです。
もしくはその部署の人からこれっておかしいと思うんだけどどう思う?と聞かれて初めて意見すべきです。
能ある鷹はアピールせず爪を隠す
新しい部署や会社でなめられたら終わりだぜ!と思っているあなたにお伝えします。
今は強い人ほどおちゃらけるギャップがかっこいい時代です。
今ブームの漫画「呪術廻戦」の五条先生はおちゃらけキャラで生徒にも呆れられてるのにいざ戦ったら最強ですよね。
「能ある鷹は爪を隠す」を敢えてやる事で新しい部署でも一目置かれる人になるでしょう。
最初は自ら出来るとアピールする必要はありません。
いい所を見せて一発アピールしたい気持ちはわかりますがこらえましょう。
新しい環境では控えめに行く位でちょうど良いのです。
そして本当に必要な所や求められた時にさらっとアピールしましょう。
水戸黄門の印籠の様に最後の最後まで取っておくとかっこいいです。
嫌われているのではない
あなたが自然体で前の職場と比べるような発言をしなければまず嫌われることはありません。
あなたという人がどのような人か様子を見られているだけです。
中には最初から明るく話しかけてくる人もいますが、人見知りなひともいるのです。
思い過ごしで「嫌われている」とあなたが思って変に距離を取ってしまったら逆効果です。
新しい部署に来て早く馴染まなければ!!と無理をする必要はありません。
普段通りの自分を意識して焦らずじっくりと距離を詰めていきましょう。
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