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新しい職場で「嫌われてる?」と感じたら…不安を解消し、スムーズに馴染むための3つの秘訣

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新しい職場に異動したり転職したりしたばかりの皆さん。
「もう2週間いや3週間も経ったのに周りがまだよそよそしい…」
「距離が縮まっている気がしない…」
と自分が何となく馴染めていないと感じていませんか?
「あれ?私なんか浮いてる?もしかして嫌われてるのかな…」
そんな不安が募るとどんどん仕事がしんどくなってしまいますよね。
定期的に異動がある会社の人でも新しい環境に馴染むのは大変なことです。
しかし、異動が多い人たちは、スムーズに馴染むための「コツ」や「処世術」を会得しています。
今回は、「なんか馴染めない…嫌われているかも…」と不安になっているあなたに異動が多い人が実践している職場でスムーズに馴染むための3つの秘訣をお教えします。



「嫌われている?」と感じた時にまず確認すべきこと

異動したばかりの職場は不安と緊張でいっぱいです。
周りの人の性格や特性もまだよく分かりません。
そのため、ちょっとしたことでもネガティブに捉えがちになってしまいます。
例えば、誰にでも塩対応をするような人がいるのに、その人のことをよく知らないばかりに「自分だけ塩対応された」と勘違いしてしまうこともあるかもしれません。
まずは、緊張から周りに過敏に反応してしまっていないかを自覚することが大切です。
実際「嫌われている?」と思う時、実は思い過ごしであることが多いのが実態です。
「いや、思い過ごしではない!明らかに嫌われている気がする!」
そう思った方は、これから挙げるポイントに心当たりがないか、確認してみてください。

1. 自分を偽って「良い人」を演じていませんか?

「嫌われている?」と感じる要素はどこで感じましたか?
もしあなたが反対に、異動者や新人を受け入れる立場だったらどうでしょうか?
どんな人か分からないのに、いきなり馴れ馴れしく接することはできませんよね。
しかし、異動する側は「きっと皆が優しく迎えてくれるだろう」という希望的観測に支配されがちです。
そのため、周りが普段通りに接していてもつい焦ってしまい、少しでも良く見せようと無理をしてしまいがちです。
普段言わないことや、できないことをついやってしまっていませんか?
自分らしく振る舞えず、無理していませんか?周りからはそれが逆に不自然に見えてしまいます。
「今度異動してきた人、なんか無理してるな…」と温かい目で見てもらえればまだマシですが「今度異動してきた人、なんか変」と遠ざけられるようになっては目も当てられません。
あくまでも以前の職場と同じように普段通りに振る舞うことが大切です
自然体でいることが、信頼を築く第一歩になります。

2. 「嫌われている!」と決めつけていませんか?

新しい環境に入ると当然今まで一緒に仕事をしたことのない人ばかりになります。
当然色々なタイプの人々や、その部署独特の雰囲気もあります。
あなた自身も緊張しているはずで、少し硬くなっている部分もあるでしょうし、周りの人たちもあなたの性格をまだよく知りません。
あなたに対しての接し方が分からず少し緊張気味に接してきたり、愛想のない対応で来ることもあるでしょう。
それを勝手に「嫌われている!」と誤解してしまう可能性も十分にあります。
新しく出会った人同士では、そのような誤解やすれ違いが発生しやすい状況になります。
ですから、「嫌われている!」と決めつけるのはまだ時期尚早です。
まず、第一印象だけで決めつけるのではなく、その人が他の人にもどう接しているか観察してみましょう。
あるいは、他の人にその人の性格などを聞いてみるのも良いでしょう。
まだ馴染んでいないのに周りの人たちに悪い印象を持つと、余計に皆が冷たく見えてきてしまいます。
客観的な視点を持つことが、不安を解消する鍵です。

3. 「前の職場では~」と、比較する言葉を口にしていませんか?

異動や入社先で「なんか違うな」「これはおかしいな」と思うこともあるでしょう。
なぜそう感じるのか?それは前にいた場所と比べてしまっているからです。
そして、意識せず異動先や入社先で「以前の職場では~」というような接頭語を付けて話していませんか?
これ異動先でつい言ってしまいがちですが、完全にマウント行為と受け取られかねません
「前の職場はこんなではなかった…」というようなマイナスの言葉遣いは、聞いている側には不快に響きます。
あなたは「もっと良い方法があるよ」と伝えたいだけかもしれませんが、聞いている方はそうは思いません。
「今度新しく来た奴が、なんかうちの部署のやり方が悪いってやたら言うんだけど…」と仲間内で噂になっているかもしれません。
「前の職場ではさ~」という接頭語は、新部署の業務に慣れるまではじっと我慢して言わないように意識しましょう。
まずは今の職場のやり方を尊重し、学ぶ姿勢を見せることが大切です。

まとめ:新しい職場でスムーズに馴染むための行動指針

自然体でいること: 無理に自分を偽らず、普段通りのあなたで接しましょう。
決めつけないこと: 「嫌われている」と早合点せず、客観的に状況を観察し、周囲の意見も聞いてみましょう。
比較しないこと: 前の職場との比較は避け、今の職場の文化ややり方を尊重する姿勢を見せましょう。
新しい環境に馴染むには時間がかかります。焦らず、これらの秘訣を実践することで、きっとあなたは新しい職場で良好な人間関係を築き、充実した日々を送れるはずです。応援しています!
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