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上司怒られる

なぜ「自分だけ」上司に怒られる?その不満解消します!

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なんで私だけこんなに怒られるんだろう…
職場でそう感じたことはありませんか?一生懸命やっているのに、なぜか上司の小言や指摘が自分にばかり集中する。
そんな時、「もしかして嫌われている?」と不安になったり、やる気をなくしたりするのは当然です。
しかし、その感情少し立ち止まって考えてみませんか?
実は、上司があなたに怒るのには、あなた自身の「仕事への姿勢」が大きく関係している可能性があります。
そして、それは決してあなたが無能だからではありません。
組織の一員としての意識やコミュニケーションの取り方一つで状況は大きく変わるのです。
この記事では、「なぜ自分だけが上司に怒られるのか?」という疑問を解消し上司との関係を改善するための具体的なヒントをお伝えします。
もう「自分だけ」と悩むのは終わりにしましょう。



上司が「あなた」に怒る本当の理由とは?

 

 

上司が部下を叱る時その背景には様々な理由があります。
しかし、「なぜ自分だけに?」と感じる場合、多くはあなたの仕事に対する姿勢や組織内での振る舞いが影響していることが多いです。

1. 「自分は関係ない」という態度が見え隠れする

仕事でトラブルが発生した際、チーム全体で解決にあたるのが基本です。
しかし、中には「私は関係ありません」「関わっていないので分かりません」とまるで他人事のように振る舞う人がいます。
上司からすればこれは「仕事を放棄している」と受け取られかねません。
チームの一員である以上、トラブルには連帯責任が伴います。たとえ直接関わっていなくても、問題解決に協力する姿勢を見せることは組織人として非常に重要です。
心の中で不満があってもそれを公言するのは避けましょう。

2. 安易に「他人のせい」にする癖がある

お客様からのクレームや、他部署との連携ミスなど、トラブルの原因が自分以外にあることも当然あります。
しかし、その報告の仕方が重要です。
「私が悪いのではありません!取引先のミスです!!まったくこっちも困るんですよね!!」
このような報告では上司は「他人事」と捉え、あなたの責任感に疑問を抱くでしょう。
たとえ相手に100%過失があったとしても、あなたが担当している業務で起きたトラブルであれば、「引受責任」が生じます。
トラブルの報告と、誠実な謝罪の気持ちを持つことが大切です。
責任の有無を判断するのは上司でありあなたが勝手に責任逃れをするのは組織の秩序を乱す行為です。

3. 「結果が全て」という誤った認識

「結果を出せばいいんだろ!」と、遅刻を繰り返したり、会社のルールを守らなかったりする人がいます。
確かに結果は重要ですが、それだけが全てではありません。
会社には、社員全員が最大限のパフォーマンスを発揮できるよう長年の経験と知恵から生まれたルールや規定が存在します。
特に人命に関わる業務などでは、これらのルールは非常に重要です。
ルールを軽視する姿勢は、組織全体の安定性や信頼性を損ないます。
毎回100%の結果を出せるのであればまだしも、そうでない限りルールを守ることは組織人としての基本です。
会社は、結果だけを出す「一匹狼」よりも、チームとして協力し、ルールを守れる人材を求めています。

4. チームワークを無視した「手柄独り占め」

自分の成果をアピールすることは大切ですがそれが「自分一人の手柄」であるかのように振る舞うのは危険です。
会社の仕事は、ほとんどがチームや部署間の連携によって成り立っています。
例えば、航空会社のパイロットが「俺一人で飛行機を飛ばしている」と考えるでしょうか?
空港スタッフ、整備士、客室乗務員、本社スタッフなど、多くの人々の協力があって初めて安全なフライトが実現します。
会社という組織において、自分一人の力で全てを成し遂げられることは稀です。
周囲への感謝や配慮を忘れ、手柄を独り占めしようとする姿勢は、チームの士気を下げ結果的にあなた自身の評価をも下げてしまいます。
謙虚な姿勢で、チームの一員として貢献する意識を持ちましょう。

まとめ:上司に怒られないための3つの行動指針

上司に怒られるのは辛い経験ですがそれはあなたが成長するためのチャンスでもあります。
以下の3つの行動指針を意識することで、上司との関係を改善しより良い職場環境を築くことができるでしょう。
組織の一員としての自覚を持つ: トラブル発生時は他人事にせず積極的に関わる姿勢を見せる。
責任転嫁をしない: 自分の担当業務で起きた問題には誠実な報告と謝罪の気持ちを持つ。
ルールとチームワークを尊重する: 結果だけでなくプロセスや周囲との協調性も大切にする。
もし、これらの点に心当たりがあるなら、今日から少しずつ意識を変えてみましょう。
あなたの「仕事への姿勢」が変われば、上司のあなたを見る目もきっと変わるはずです。
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