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やる気が無い

仕事のやる気が出ない時にしてはいけない事

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あなたは仕事をする上で毎日やる気があり元気にバリバリ働けていますか?

こんな質問を上司にされたら「はい!いつでも元気いっぱいでやる気に溢れています!」という方もいるでしょう。

でも私が上司でしたらこんなことを毎回部下に言われたらちょっと悲しくなります。

何故なら社会人たるもの毎日自分がやりたい仕事をやり続ける事はできません。

仕事もしくはプライベートや体調だって毎日絶好調という事はないはずです。

中にはやる気が出ない日もあるのが人間として当然でしょう。

そうです、上司にどう?って聞かれて毎回「絶好調です!」と答えてはいけません、

え?と思ったあなた、なぜならその言葉に今後自分が苦しめられていくようになるからです。

今回はやる気が無くなった時にしてはいけない事を考えていきましょう。

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素直な新入社員



仕事はのやる気が出ない時って?

私はどんな時でもやる気がある!困難大歓迎!という人には関係ありませんが大抵の人は下記のような原因で仕事のやる気をなくしていきます。

「いいからやれ!」と納得できない仕事を押し付けられる

仕事に困難な事はつきものです、これはお給料をもらう以上は仕方のない事でしょう。

ただ、「いいからやれ!」のような腹落ちしていない仕事が続くとやる気が無くなるのは当然です。

仕事である以上はやらなければ仕方がありません。

あなたもこんな状況であればストレスが溜まるのは当たり前です。

上司と絶望的に気が合わない

正直サラリーマンであれば、これは当事者にとって深刻な問題です。

いやなら部署異動を申告するか会社やめればいいじゃん!と簡単に言いますが、それが出来ないから困っているんです。

しかもこの狂った上司に辞めたいと言おうものなら何を言われるかわかりません。

上司の上司に相談するか人事のコンプラ室に電話したところでバレる可能性も否定できません、信用できない…

そんな事を考えながら仕事してもやる気が湧くわけがありません。

むしろ転職を考えてしまうような人もいるのではないでしょうか?

会社の謎ルールなど

会社にはその会社独特の「謎」なルールがあります。

筆者の前いた会社はメールは社内でも丁寧な敬語を使うルールです。

しかも社長以外は個人メールを持つことも許されず、取引先相手のメールはすべて社長が閲覧できるという状態。

少しでも社長が気に入らない内容があれば上司経由で注意されるというなかなかの監視体制。

社内の同役職に毎度「〇〇していただけませんでしょうか?」「お忙しい所お手数ですが何卒よろしくお願い申し上げます」って…

馴染みの取引先とも今更こんなご丁寧なメールをと嫌味を言われ社長に上申するも逆に反逆を疑われる始末。

するとどうなるか? 皆電話しか使わなくなります。

電話になるとメールが時系列のやり取りのメモに使えなくなるので手帳に書きますが、その手帳も会社から支給されておりなんと1年が終わったら回収となんのこっちゃでした。

こんな謎ルールが皆さんの会社にあるでしょうがテンションが下がるのは当たり前です。

上司の保身のための仕事

盾

上司が個人的に保身に走っているなと思うと部下のあなたのやる気が無くなります。

「おい、佐藤君!この資料も作っておいてもらっていい? 部長に聞かれちゃうかもしれないから保険で…」

これは上司自身が事前に確認しておけば必要のない仕事です。

上司同士のコミュニケーションが良くないと部下が迷惑するのです。

当然しなくても良い仕事の筆頭格でありやる気がなくなるのも当然です。

体調がすぐれない

人間である以上体調がすぐれない日があるのは当然です。

自分で深酒をした翌日ならいざ知らず、体調が悪い日はやる気が無くて当たり前ですね。

プライベートで良くないことがあった

プライベートで嫌なことがあった時もよほどのプロ意識が無い限り仕事に身が入らなくなるのも当然の事ですね。

だって人間ですからね。

大抵は特に今あげたような事でやる気が無くなってしまう人が多いです。



仕事のやる気が無い時はこう考える

以上のような事でやる気がないな…と思った時に一番すべきことは

「やる気がない」という自分を認めてあげる事です。

まあこんな状況ではやる気にはならないな…と一度自分の中で認知することで自分の心を納得させ落ち着けます。

力を抜いて、一度「やる気ないわ」と声に出さなくてもいいので呟いてみましょう。

心と反応を合わせるのです。

周りにやる気が無い事を言っておく

これは何も職場で「やる気がありません!」と声高に叫べという事ではありません。

普段から周りの同僚や気のおける先輩などに「私苦手なんですよね」や「ちょっとこういう仕事は嫌だ」のような事を吹聴しておいた方いいです。

誰にでも得意不得意はあります。

自分の意志を明確に周りにアウトプットしておくことで、いざという時に助けてくれたりします。

また弱みを見せられる相手がいるというのはとても精神的に楽になります。

どんどん自分の気持ちを共有していきましょう。

ただし愚痴や批判を共有しまくるのはやめましょう。



やる気が無い時にしてはいけない事

やる気がない時はないと認める事が大事ですが、自分を偽ってしまいやる気があるふりをしてしまう場合があります

体育会系の上司だとやる気がないと言いづらいのは分かります…が

やる気があるふりをする

いい恰好をしようとし自分を偽ってはだめです、ますます自分を追い込むことになるからです。

どういうことかと言うと上司や目上の人に聞かれた時にいつ何時でも

「いつもやる気に溢れています!頑張ります!」と嘘をアピールしてしまう事です。

前向きなアピールにも程というものがあります。

お!君は上司の前だからやる気を見せようと無理しているな…と思ってくれる上司はまだ有能です。

しかし真に受けてしまう上司にあたってしまうと気持ちを偽ったあなたは俄然今後苦しくなります。

自分ももうやる気のないところなど見せられなくなります。

せめて「はい、頑張っています!」程度でとどめておくべきです。

すぐに自分を責めない

やる気が起こらない時に「ああ、俺は本当にダメだ…やる気を出さねば!」と毎回毎回自分を卑下してはいけません。

出ない時もあります、出ない時は出ないでいいのです。

自分の意に反することをするときには自覚が無くてもストレスは少しづつたまっていくのです。

また周りを責める事もしてはいけません。

偽りの自分は自分を追い詰めていく

やりがい搾取

いやいや、上司の前でいつでもやる気を見せておくべきでしょ!

大丈夫!ストレスなんてたまらない性格だから…

もしかしてあなたは今仕事が充実しているのであればそうかもしれません。

でもなかなかそんな状況の人ばかりではありません。

もし自分の心に偽っている事を言えば、精神的に大丈夫でも免疫などが弱って病気などを引き寄せる事も考えられます。

自分に隙を作らないと、弱音すら吐くことが出来ず、自分の中に貯めてしまうのです。

ありのままで過ごす事が大事

やる気のない時はやる気のない自分を認め決して無理にやる気を見せたり自分を責めてはいけません。

長い長い会社員生活を中長期視点で見ていると、このようなタイプの人は必ずどこかで無理がたたってしまいがちです。

社会人生活は30年から40年も続くのです、出来るだけ自分を認め、無理をしないというのが長く活躍できるコツなのです。

やる気が無い時は、やる気が出るまで待ってあげましょう。

やる気を探すのを辞めると見つかる事もよくある話です…

 

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