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話下手

会話が続かない人がついやってしまいがちな落とし穴

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わかってます、コミュ障だって…

いきなりそんなことを言い出す人が結構増えています。

コミュ障と言い張る人に多いのが「会話が続かない」という悩み。

仕事でも一対一になると何を話していいのかわからず気まずい…社内の人ならまだいいですが、お客様とかだと会話が続かなくて頭が真っ白なんて人もいるのではないでしょうか?

なぜ会話が続かないのだと思いますか?

それは自分が話さなければいけないと思ってしまっているからです。

これは一番コミュ障と思っている人がやりがちな勘違いです。

会話が続く人というのは、決してトークが面白いからというわけではありません。

どちらかというと相手に話をさせるのがうまいのです。

 

ようは相手に話してもらえばいい

 

これだけです。

いや、それが出来ないから苦労してるんでしょうが!

今回はこんな方に是非ご覧いただきたいと思います。

・会話(特に一対一)が続かなくて困っている人

・話べただなという自覚がある人

会話の達人は自分の話をせず、相手の話をうまく引き出して聞き役に徹しているだけです。

無理に話をしようと焦るからしんどくなるのです。



なぜ会話が続かないのか

1.自分の話ばかりをしているから
2.  沈黙を恐れているから
3.いい事を言おうとしすぎているから

自分の話ばかりをしているから

相手から話題を振ってもらって、必死に話して話し終わったら沈黙…

なんてことはありませんか? 

例えば週末の予定は?と相手に聞かれたとします。

「そうですね、週末は買い物に行きたいですね、えーっと〇〇と〇〇を買って~」

それで、延々と話をして話終わって沈黙終了…

次の話題も向こうから質問され、自分の事ばかりを話して終了。

そうです、会話が一方通行で終わっているんです。

会話のキャッチボールが続かないってやつですね。


話を振ってくる相手もネタが尽きてきますので相手も延々を話題を振ってきているだけで疲れてきます。

話題が膨らまないってパターンですね。

なぜか?それは自分の話だけをして会話を終わらせているからです。

沈黙を恐れているから

会話が続かなくてシーンとしてしまったらどうしようとしゃべり続けるパターンです。

沈黙が怖いので一気に自分のある程度用意することを一気に言い切って会話が途切れます。

で、話が沈黙し余計焦ってしまい話題が何も口から出てこないというパターンです。

キャッチボールというより暴投に近いです。

いい事を言おうとしているから

話下手だと言われないようにある程度の想定会話を用意していますが違う会話が出ると沈黙してしまうというパターンです

そもそも心ここにあらずになりおそらく相手の会話自体が頭に入っていないパターンです。



自分がしゃべろうとしてはいけない

話を聞くビジネスマン

相手の話を聞くことに集中すればよい

自分が話さなければいけないという意識が強くありませんか?

もしくは自分の話で夢中になっていないでしょうか?

相手に意識をもって、相手の話を聞くことに集中しましょう。

極端に言えば相槌を打って質問しているだけでも話は続きます

相手に話してもらえればいいのです。

相手の話に対して、質問をする/聞き返す。

それでは先ほどの週末の予定は?の話に戻してみましょう。

こう聞かれたら、自分の週末の予定の話をするのはもちろん構いません、問題はその後です。

自分の週末の予定を話した後に「〇〇さんはなにか予定はあるんですか?」と聞き返しましょう

向こうの話を聞くことに集中して、そこからまた質問をしていけば話はどんどん膨らみます。

相手も自分の事に興味を持ってくれているんだと話がはずみます。

質問には質問返しをして話を広げていけばいいのです。

気持ちリアクションを大きくするとなお良し。

くれぐれも自分の話だけしてそこで終わらないようにしてください。

 

極端な事を言えば、そんなに親しくない人の週末の話に興味がありますか?

相手はキャッチボールをしたいがための話題を投げてきただけともとらえる事ができます。

そこで自分の話だけて終わってしまったら、相手も面喰います。

沈黙を恐れない

また会話の中に沈黙があることを恐れてはなりません

焦れば焦るほど会話が出てこなくなりますし相手が考えていたりすることもあります。

矢継ぎ早に話すと状況が悪くなることもありますから沈黙を怖がらずゆっくり次の話題を見つけましょう。

話を続けようと焦らないことを意識してください。

また沈黙するという事は相手の話を聞くという姿勢です。

決して焦らずに、そういう時はなるほどねえといいながらうなずいていればいいのです。

いい事を言おうとしているから

これも自分が良い事を言って恥をかきたくないと思うのであれば、相手の話をぶっきらぼうでも聞くことを考えましょう。

このいい事は相手に言ってスベったりマウントをされてしまったらもう頭が真っ白になってしまいます。

相手の人の話を聞くことに最初から集中していれば自然といい言葉が出てくるものです。

話した後の質問返しを忘れずに。



まとめ

握手をするビジネスマン

話が続かないという人は総じて自分の話をしてしまおうとしがちです。

話すというより「聞く」という方に重点を置いてみてください。

自分が話さなければ続かないという気持ちはあるのはわかりますが、常に相手を意識して質問されたら質問返しをしながらヒアリングに重点を置くようにするといいです。

営業の方は、どうしても自分の話ばかりをしようとしがちです。

相手の話を聞くというスタンスで臨めば続かないという事はないはずです。

話し上手は聞き上手

シンプルですね

話そうと思わずに聞きに行こうと思うくらいでちょうどいいでしょう。

 

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