上司として多いのがこんなお悩みですね
俺は部下に嫌われてる… こんなに気を使っているのに…
さらに
「何を言っても部下に響いている気がしない」
「破棄も元気もない」
部下にそんなに強く注意した覚えなはいし…それなりに気も使っているし…今の若手はすぐハラスメントって言うだろうし…
おそらく人一倍気を使っていると思いますが、それでもなんか部下がそっけない態度をとっている
嫌われているのではないか?と思う気持ちもわかります。
かつて皆さんも同僚と上司の愚痴を言い合った事もあったでしょう。
でもなんかそんな感じではない、今の若い奴らの考えていることが良くわからない。
部下に嫌われてしまう上司とはハラスメント行為などがあれば当然ですが、丁寧に接しているという自覚があるのであれば
それは「部下への共感と存在を認める事」が本人に伝わっていない事が原因です。
具体的にはどういう事なのか考えていきましょう
部下に慕われない原因はここにある
部下に嫌われているからと言って、ダイレクトに言ってくる部下はいませんよね?
概ね部下はこんなサインをだしたら上司を嫌っていることが多いです。
自分も部下だったときの経験を重ねて思い出して下さい。
・質問もして来ず質問もメールなどでしか来ない
・飲み会などのイベントに声をかけられない
・相談や報告が非常に少ない
やちこさん、いつになく浮かない顔をしてどうしたんだい?
何のために働いているんだろうねえ、何かあったの?
なんかもうなにもかもする気ない・・・・
そういう時ってあるよ、私にもそんなことがあった、そういう時はどうしたらいいのかな
一緒に考えてみようね。
正論や解決策だけでは部下の心は動かない
やちこさん、誰にでもミスはあるよ、逆にミスしない人の方があやしいよ。
特に多いみたいで…私なりに気を付けてやっているのよ。
あーあ、そんなに落ち込まなくてもいいんだよ、今度からミスしないように気を付けてればいいじゃない、チェックをちゃんとするとかさ。
私もうダメなんだわ
じゃ、もう一回チェックを改めて見直すといいよ、あわかった、チェックリストを作って書類が出来たら最後にチェックしていくってのは?
もういいわ、あーあやってらんない!
皆さんの会社にもこのようなタイプの同僚や部下後輩はいませんか?
どう答えたらええねん!!って相談
共感と承認
私もかつては店長としてこういう部下をたくさん抱えていました。
呼び出されて、何を言ってもどうもしっくり来てない様子でしまいにはもういいです!
このパターン。どうしたらいいの??とよく思ったものです。
あなたの頑張りに共感と承認をしてあげること
相談してくるということは、何かしらの解決を求めてくると思いがちですが、こういう相談の半分くらいは、上司に認めてもらいたいと思う気持ちを何かしら持っているものです。おそらくちゃんとやっている部下なのになぜこんな悩みをもって相談してくるのだと逆に思う位でしょう。
こういう相談は、私の頑張りを認めてほしいという共感が欲しいのです。
話を聞いてあげて認めてあげるだけでいいのです。
こんな感じで言ってあげましょう。。。
なんかもうなにもかもする気ない・・・・
いやいややちこさんは本当に頑張っているよ。僕はいつでも頼りにしているからさ。
誰だってミスもあるよ、僕だってそうなんだからさ。先輩の佐藤さんもきっとやちこさんに期待しているからだよ。
だって佐藤さんに聞いたら期待しているからあえて冷たく当たってるって言ってたしね。
佐藤さんもそういう事だったんですね、私頑張ります!!
もちろん本当に頑張らないといけない人には、言わないようにしてくださいね。
そういう人ほど、自分を甘やかしてしまいがちです。
そしてちゃんとした真面目な人ほど自分に厳しいものです。
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部下や後輩を褒めてあげていますか?
ちゃんと部下や後輩を褒めてあげていますか?
毎回指摘ばかりで、褒めるとつけあがるとか照れて無理という理由でできないのであればあなたも部下から同じように思われている可能性が大です。
人間は褒められること、認められることで大きく伸びていきます。
部下に小言ばかりだなって自覚しているあなた、ぜひ頑張りを認めてあげてください。
周りを見るように心がけましょう
こういった相談がちょいちょいあるようなら、もしかしてあなた自身が周りが見えていない可能性があります。いろんな手段で部下がSOSを出しているのです。自分の事に忙殺されてしまっていないかどうか今一度振り返ってみてください。
なのにここで部下を否定するような事を行ってしまえば、見てない癖に何を偉そうにと思われてかえって反発されてしまう事になります。
こうやって何らかの形で相談してくれている段階であればいいのですが、この段階を超えるとやがて突然の退職宣言などもっと自体が悪化していく場合があります。
常に皆に声をかけながら、時にはたまっているガスを抜いてあげて、共感と承認をすることで大きなトラブルの芽を常に抜いてあげてください。
今回は上司側の立場に立って考察します、部下の方もこれを読んで上司の心理を把握して対策を立てましょう部下がなんかよそよそしい、避けられている気がする!。ぐぬぬ、こうなったらもっと俺の威厳を部下に見せて求心力を高める時だ![…]
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