せっかく新卒で就職した会社をたった2年で辞めてしまった。
これを聞くと、もったいない…って思いますか?
それとも嫌なら時間がもったいないから早く辞めた方がいいって思いますか?
それとも「石の上にも3年」って言葉があるじゃないか! それではどんな仕事をしたって続かないよ!
色々な意見がありますよね
でも、それは人それぞれでたとえ誰の意見であろうともあなたの責任を取ってくれるわけではないのです。
もし参考にするのなら、自分とすべて境遇が同じ人なら参考になるでしょう。
世の中の景気状況や業種にもよりますが、大体新卒で入った会社を3年以内に辞めてしまう方が
約3割ほどと言われています。
皆さんの会社はいかがでしょうか?
さて、私は2年で会社を飛び出してしまいました。
親はせっかく入った会社をすぐ辞めるとは何事だ!と烈火のごとく怒り狂いました。
大喧嘩して3日間プチ家出しました。
皆さんはどんな時に会社を辞めたくなりますか?毎日辞めたい!と思いながらズルズルといままでここまで来てしまった…なんて方もいるでしょう。今回は私が新卒で働いていた新車ディーラーを辞めた理由です理由は簡単です「俺何やってるんだろ[…]
今せっかく入った会社を辞めようかと思い悩んでいる方はよく考えて自分の責任で行動してくださいね。
私はこんな感じでしたけど…
退職したことが嬉しくてなにも考えていない
とっさに辞めてしまった会社
月の車のローンが4万円、まだ支払いは始まったばかりです。
ちなみに新車に乗り換えたのは、客先へ集金に間に合わなかったときに思いっきり急いでいて対向車と正面衝突で見事廃車になったからです。
不用意な支出でした。
辞めるつもりも無かった上に突然の廃車となりました。
でもその時は自分が買えば1台売れる!とすら思う始末でもう尋常ではない思考です。
車の頭金なんて全く貯めてもいなかったのでフルローンです。
貯金はというと20万くらい。
実家暮らしが救いですがそれでも車のローンを払い続けると半年で貯金が底をつきます。
なのに、当時の私は会社に行かなくていい喜びで溢れていました。
・もう嘘の訪問の言い訳をしなくてもいい
辞めてしばらくは朝起きて行かなくていい喜びに溢れていました。
朝から晩までプレステ三昧です。
実家なのに甘えてとんでもない奴ですね。
会社を辞めたら必要な健康保険や年金の切り替え、ハローワークの手続きなどそんなの一切してませんし知識もありません。
ただただ、会社に行かなくていいというだけで嬉しかったのです。
自分で決めたことでまったく後悔はない
さて、そんなこんなで3か月くらい何もせず貯金もほとんど使いつくし、ようやく少し焦ってきました。
とりあえずローンを何とかしなければ…
無職に300万の車は分不相応ですが、売ろうとも下取り金額にローン残債が追いつきません。
子供を抱えて父親が頑張って職探しならわかりますが分不相応の新車を抱えて、必死の職探しとはなんともです。
ただ、この段階になってもまったく辞めたことを後悔はしていませんでした。
無意識に辞めると上司に言ってしまったのは限界だったからでしょう。
このまま会社に残っていても身も心もボロボロなっていたでしょう。
親にも友達にもせっかく就職したのに辞めたことをもったいないとか我慢が足らないとか散々言われました。
ただ、その言葉の責任を周りが取ってくれるのでしょうか?それで体を壊したら、きっと他人はこういうでしょう。
「そこまで我慢する必要なかったのに…」
他人というのは、自分の立場で都合のいいように好き勝手言うものです。
たとえ親でもです。
親は親の立場があります。他人の意見のアドバイス通りに動いてそれで成功したら感謝すればいいですが、失敗したら絶対後悔します。
他人の意見に従ったら失敗した。あいつのせいだ…とか恨み節をいうほどみっともないことはないと思います。
読者の皆さんの中でもし迷っている方がいるのであれば、ぜひ自分の意思で一番自分が楽になる方法を選択してください。
私は車の支払いどしよっかな~? という位しか考えていませんでした。
誰に何を言われても辞めてよかったと胸を張って言えたからです。
親はもう完全に呆れて、仕事しないなら家から出てけ!とご立腹!母親はお堅い仕事をしていて、特に昔から世間体には人一倍気を使います。
息子が無職噂されたらたまったもんじゃなかったでしょう正社員として戻るつもりはありましたが、
新車の支払いが迫ってきます。早くお金を手に入れなければという思いと、学生時代に楽しかった思い出しかなかった
もう導かれるように学生時代のテーマパークのアルバイトの面接に行っていました。
今回から自らの社会人経験を元に「職場奮闘記」というカテゴリーで私が社会人生活で失敗したことや教訓として得てきたことなどを書いていきます。自慢できるような社会人生活ではありませんので、同じ轍を皆さんが踏まないように参考にしていただければと[…]
まとめ
まとめという言葉が適切かわかりませんが
1.最終的に決めるのは自分の責任
2.人は自分の立場で好きなように言うもの。すべてをゆだねてはいけない。
3.自分で決断した後悔は他人にゆだねた後悔よりずっと軽い。
ひとまず古巣のバイト先にもどってみましたが職歴にブランクがあると復帰が再就職が難しいともいわれていました。
ただ、今になって振り返ってみると、この選択も後悔していません。
時間を空けることで、自分の進むべき道の活路が見えました。
自分の適性をちゃんと見極めて転職に臨むことができたと言い切れます。
さて、古巣に戻ったことでひとまずローンの支払いは問題なくなりました。
多くの仲間と毎日忙しくも楽しく働いているとこれでずっとこのままで暮らしていこうかなという気分になります。
楽しい毎日ですが、そろそろ再就職をしないとまずいな…とようやく思い始めました。このバイトに戻って1年がたっていました。
このまま楽しく仕事をしていくべきか、それとも社会人に戻るべきか、悩む日が続きます。
今回は筆者自身がフリーターから正社員に復帰した時に準備した事をご紹介しますフリーターから正社員に復帰するには、まず自分の棚卸が必要です。なぜなら、今の自分を分析することにより自分の好きな事や向いている事を改めて知ることが[…]