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【会社売却】新しい親会社になり色々変わったこと

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ある日出勤したら、会議室に呼び出され会社の売却を突然発表されました。

当時20代の若手社員だった私にとってはこんな事が起こるなんて信じられませんでした。

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会議室

上層部は出向組と転籍組で固められています。

それがお互いに罵り合う姿を目の前で見せられていくら会社で威張ってもいざ自分の身に降りかかってる事におろおろと醜態をさらす姿を私はただ見ているだけでした。



出向組が戻って転籍組の残された処世術

ごまをする道具

会社に尽くすだけ尽くしてうつ病になって先日復帰してきたばかりなのに悲しすぎます。

私自身の業務はひとまず継続とは言われましたが、会社がこの状態ではいつどうなるかなんて誰もわかりません。

ただ出向組は皆元の親会社に戻りました。

そして転籍組だけが残され新しい親会社から新上層部が入社してきました。

元会社の転籍組は何をするかというと…

新しい親会社から送り込まれてきた上層部にさっそくのごますりです

サラリーマンのお手本のようなこの変わり身にうらやましくなります。

若手社員でもわかりやすい態度に私も同僚もあれが威張っていた奴らのすることか…とみっともなさを感じていました



あの社長が小さく見えてきた

今度の人事は社長の言うとおりになりました。

社長以外の役員が皆親会社の息がかかった社員で固められました。

社長だけが取り残された形です。

あんなに威張っていた本部長って役員だったのですね、有無も言わさず退任させれました。

新業態店を作る際彼におろおろして当たり散らされましたが、親会社のかさが無くなればもろいものです。

正直ざまあみろと思いました。

おそら社長も退任させられることは決定しているのでしょう。

入社からずっと私たちのカリスマであり話したというだけで同期の羨望の的になっていたあの社長が小さく見えています。

悲しいです。

本社に来て身近になりすぎたかもしれません。

以前の親会社のグループの経営者大賞までとった社長、おそらく覚悟を決めていらっしゃるのでしょう。

以前の精彩を欠き、それからというもののめっきり社長室から出てくる機会が減りました。



親会社が変わると起こる徹底的な経費削減

今回親会社が変わり上場企業だったわが社は、新しい親会社が株式の公開買い付けを行ったことで完全な親会社となり上場廃止になりました。

ということは今度の親会社は完全な株主としてどうにもでできるわけです。

新たに進められていたプロジェクトは精査され、次々と中止されていきました。

また経費節減ということで、本部社員の新店出張の人数減や中止、寮費の値上げなど次々と制度が改悪していきます。


ある日机の中の筆記用具をすべて回収すると言って集められました。

集めて一か所において使う時に取りに来る方式に変わりました。なかなかの徹底ぶりです。

人に関してもそうです。

この親会社の他の子会社は40歳以上の早期退職制度を実施し、取引先でもありお付き合いさせていただいてた諸先輩方は皆いなくなりました。

当社でも早期退職を実施するのは当然時間の問題と覚悟をし始めていました。

取り扱い商品の見直しと切られる取引先

今度の親会社はメーカーです。

このメーカーの直営になったも同然ですので、他のメーカーの商品に関しては徹底的に商品の改廃を実施します。

我が商品部で取引先の精査、見直しをするのは必然の流れになります。

取引をやめなければいけない古くから馴染みの取引先もいるわけです。

々はその1社1社に取引をやめる事の話をしていかなければなりません。

これはなかなか辛いものでした。

私が本社に来て体調を崩した時に心配してくれた取引先の担当の方、当時の豊洲の店にも会いに来てくれました。

私が戻ってきた時本当に喜んでくれいわば友人の様です。

そんな「友人」にお取引をやめるという事を言うのは親会社の意向ではあるとは言え本当に辛い仕事でした。

取引をやめる事で窮地におちいる会社もありました。ただそれを知っていても親会社の意向には逆らう事はできません。

今度の親会社にはそんな情は通じないのです。

不穏な親会社が変わる前の動き

メーカー系に親会社が変わったことで、何もマイナスな事ばかりではありませんでした。

今度の親会社は業界では国内最大手のメーカーです。

ここの傘下に収まるという事は今後の当社の経営安定のためにもむしろ喜ばしい事であるという人もいました。

社長もきっとそう思って今回の決断を受け入れたのだと思われます。

今度の親会社の傘下企業は皆そのロゴを名刺に入れる事になっています。

それにより名刺の効果も倍増するってものです。大手メーカーの子会社というのは社会的信用も向上しますからね。

ただ、名刺に親会社のロゴを入れる事は許可されませんでした。

明らかに何かおかしいです。

当社を数百億のお金を使って買い取った新親会社の心理はいかほどか当時しがない若手社員には知る由もありませんでした。

今度の役員とや上層部は皆おとなしい感じの方ばかりです。よく言えば物静か悪く言えばやる気がないという印象です。

次から次への合理化と異動で本社もずいぶん人が減りました。

まとめ

今回の会社売却で体験した事

・役員や部長級の出向社員が一掃された。転籍社員の変わり身の早さ

・あこがれの社長も組織の一員に過ぎなかったという事

・「友人」でもあった取引先担当との別れ

・40代以上の中高年の先輩社員との別れ

・ボールペン1本に至るまでの徹底的な合理化

・さらに親会社の不審な動き

今回親会社が変わっただけでこれだけの事が変わりました。

どの会社もこうなるとは当然言えませんが自分のいる会社というものがドラスティックに変わっていく瞬間を若いうちに体験できたことは自分の会社に対する意識を大きく変えるいい機会でした

さらに状況は動いていきます。

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